首都大学東京学術情報基盤センターは、首都大学東京のeラーニングシステム"kibaco"についてのシンポジウムとkibacoのベースとなっている"Sakai"についてのカンファレンスを、Ja Sakai コミュニティ(国内Sakaiコミュニティ)、米Apereo財団 (Sakai開発プロジェクトを支援する非営利団体)と開催します。
首都大学東京では、オープンソースシステムであるSakaiをベースに学習支援システム"kibaco"を開発し、平成27年4月から運用しています。シンポジウムでは、kibacoを活用した授業等、kibacoの活用事例の紹介を通じて、首都大学東京における情報通信技術(ICT)を活用した学修環境拡充の取り組みを報告します。
カンファレンスでは、Ja Sakaiコミュニティメンバーから国内大学でのSakaiの活用事例をご報告いただくとともに、Sakaiを始めとした教育用ソフトウェアの開発を支援するApereo財団からNeal Caidin氏をお招きしSakaiの次期メジャーバージョンであるSakai 11とSakaiの今後の展望について講演いただきます(英語、同時通訳あり)。
多くの皆様のご参加を心からお待ちしております。
- 日時
国際交流会館 大会議室(マップ中19番)
- PDF版 (92KB)
- 開会挨拶 (住吉 孝行 / 学術情報基盤センター センター長)
- 学術情報基盤センターと本学 e-learning のこれまで (永井 正洋 / 学術情報基盤センター 副センター長)
- kibaco 活用事例紹介
- 全学共通授業における取り組み (伏木田 稚子 / 大学教育センター)
- 専門授業における取り組み (石原 正規 / 都市教養学部 人文・社会系)
- 研究連携における取り組み (松波 紀幸 / 国分寺市立第四小学校)
- 正課外における取り組み (福田寺 紫陽 / 国際センター, 藤吉 正明 / 学術情報基盤センター)
- Ja Sakai コミュニティ活動報告 (常盤 祐司 / Ja Sakai コミュニティ 代表)
- 招待講演(同時通訳付)
- Sakai 11 Status and Future (Neal Caidin / Sakai Community Cordinator, Apereo Foundation)
- LTI対応プログラミング自習システム (藤井 聡一朗 / 法政大学 情報メディア教育研究センター)
- 名古屋大学におけるSakai上での全講義登録のための教務連携システム開発 (田上奈緒 / 名古屋大学 全学技術センター)
- PandA X: 京都大学における Sakai 10 の現状と課題 (梶田将司 / 京都大学情報環境機構・学術情報メディアセンター)
- 首都大学東京における Sakai の導入 (畠山 久 / 首都大学東京 学術情報基盤センター)
閉会後,国際交流会館内レストラン「ルヴェソンヴェール南大沢」にて情報交換会(会費制:4,000円)を予定しています。
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